「私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために」
六本木の森美術館において、森美術館開館20周年記念展「私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために」が3月31日(日)まで開催されています。
現在、世界共通の課題である環境危機に対して、現代アートがどのように向き合い、私たちの問題としていかに意識が喚起されるのか。世界16カ国、34人のアーティストが作品に込めたコンセプトや隠喩、素材、制作プロセスなどを読み解き、ともに未来の可能性を考えるものとなっています。
本展覧会の特徴の一つは、「環境に配慮した展示デザイン」です。前回の「ワールド・クラスルーム」展の展示壁および壁パネルの一部を再利用し、塗装仕上げを省くことで環境に配慮した展示デザ...