「没後50年 堂本印象 自在なる創造」
京都画壇を代表する堂本印象の大回顧展!優美で繊細な日本画から抽象画まで 帝展出品作品《調鞠図》、《華厳》、《木華開耶媛》など、個性あふれる代表作が一堂に!
(カバー画像)「没後50年 堂本印象 自在なる創造」京都国立近代美術館 報道内覧会にて撮影 photo by © cinefil
堂本印象は、円山応挙や竹内栖鳳、上村松園など錚々たる画家たちが所属していた京都画壇に属し、帝展で入賞を重ね、京都画壇のみならず、全国的に名を馳せた画家です。
繊細で優美な女性像を描く日本画家でしたが、本人が自分のことを『美の巡礼者』と表現しているように、中国や西洋を巡った後は抽象的な作風へと移行し、晩年には、躍動感のある筆のストロークで表現した抽象画を完成させました。
このたび、「没後50年 堂本印象 自在なる創造」が、京都国立近代美術館にて、2025年10月...