人間国宝 森口邦彦 友禅/デザイン—交差する自由へのまなざし
京都の伝統的な「友禅」が現代のモダンな「デザイン」と交差し、新しい世界が生まれました。
京都国立近代美術館では、10月13日(火)から12月6日(日)まで、「人間国宝 森口邦彦 友禅/デザイン―交差する自由へのまなざし」が開催されています。
森口邦彦は友禅の技法で、平成13年に紫綬褒章を受章、平成19年に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、今年度は文化功労者に選出されました。
本展では、友禅とデザイン、伝統と現代、東洋と西洋などが様々に交差して生まれる森口邦彦の創作活動の全貌を紹介致します。
森口はパリで学んだグラフィック・デザインの思考と幾何学文様を大胆に組み合わせることで...