「エンタメ通訳の独り言」(その四)麗しのキム・ノヴァック(後編)---小林禮子 cinefil新連載
「エンタメ通訳の独り言」(その四)
麗しのキム・ノヴァック(前編)---小林禮子
前編で書いたように、ローレン・バコールとの出会いで往年のハリウッド・スターの圧倒的な自意識と言うか、プライドと言えばいいのか。そのパワーにどう太刀打すればよいのか、そもそも太刀打ちなど出来るのか。
先に入っていた夕張で、キムご一行三人組様(本人・夫・姉)をお出迎えする事になった私は、自分でも驚くほど緊張していました。到着が遅かったので、その日のおめもじは叶わず、翌朝、いよいよのご対面です。まず挨拶をと部屋に行くと、返事がありません。あわててフロントで尋ねると「仲良く3人で、散歩に出られましたよ」との事でした...