特別展「東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展」
全68面の壮大な大作 一堂に公開! 清澄で叙情性を湛えた「青」の風景
近代日本画を代表する巨匠・東山魁夷が生涯で最も長い年月をかけて制作に取り組んだ大作、唐招提寺の御影堂障壁画を一堂に展示する特別展「東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展」が、神戸市立博物館において、2021年4月24日(土)~ 6月6日(日)まで開催されます。
(※緊急事態宣言の発令により、4月25日(日)から5月11日(火)までの間は休館)
緑の樹々に覆われた山裾の湖畔を描いた《緑響く》や、桜や紅葉、雪景色など日本の四季折々の風景を描いた連作「京洛四季」など、清澄で抒情性を湛えた東山魁夷の作品は、今なお、人々の心を魅了し続けています。
東山は、山や海を、印象的な深い緑がかった青色で表現し、「...