生誕120年 「文豪 川端康成と美のコレクション展」
「トンネルを抜けるとそこは雪国だった。」で始まる小説「雪国」で知られる川端康成はみなさまご存知のことでしょうが、今回は彼の愛した芸術作品のコレクションを紹介致します。
川端康成生誕120 年を記念し、姫路市立美術館、姫路文学館にて、「文豪 川端康成と美のコレクション展」が9月14 日から11月4日まで開催されています。
日本人初のノーベル文学賞受賞作家である川端康成(1899~1872)は、文豪としてはもちろん、美術愛好家としても、類まれなる存在でした。
「私は美術が好きで、新古にかかはりなくなるべく見る折をつくる。」
「最高の美にただただ感動するのが生きがいではないか。」
川端の言葉で...