抜群の描写力と圧倒的な求心力で新しい日本画を開拓!
重要文化財《絵になる最初》をはじめとする130点が一堂に!
京都市美術館開館90周年記念展 竹内栖鳳 破壊と創生のエネルギー
明治から昭和まで京都画壇の中心として活躍し、「西の栖鳳、東の大観」と称された竹内栖鳳(たけうち・せいほう)(1864-1942)。
当時日本ではなかなか見られなかった珍しいトラやライオンなどの動物から、雀や犬、猫などの身近な動物まで多くの動物を描き、その卓越した描写力は、「動物を描けば、その匂いまで表現できる」と評されるほどでした。
このたび、京都市京セラ美術館では、開館90周年を記念して特別展「京都市美術館開館90周年記念展 竹内栖鳳 破壊と創生のエネルギー」が開催されます。
竹内栖鳳は、近代京都の日本画界に最も大きな影響を与えた画家です。
円山応挙を祖とする円山派と、その弟子・呉春に...