訃報

[訃報] 北野武監督作品をはじめ多くの作品で名脇役として活躍した俳優の大杉漣さん死去-66歳

北野武監督の『ソナチネ』『HANA‐BI』などに出演し、現在放送中のドラマ『バイプレイヤーズ ～もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら～』（テレビ東京系）でもリーダー格で演じていた俳優の大杉漣さんが、21日、急性心不全のため死去したと所属事務所が公式ホームページで発表した。享年66歳。 映画出演作も数多く、高橋伴明、中村幻児、周防正行、滝田洋二郎、黒沢清、井筒和幸、廣木隆一、北野武、SABU、鈴木俊之、磯村一路、小松隆志、三池崇史、落合正幸、石井岳龍など、日本映画界の多くの監督作品に登場している。 2017年には最後の主演作『グッバイ・エレジー』も公開された。 現在出演中の『バイプ...
シネフィル編集部 @ cinefil編集部
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ミレーユ・ダルクさん死去-79歳 『牝猫と現金』、アラン・ドロンとの一連の作品『栗色のマッドレー』『愛人関係』やゴダール『ウイークエンド』

『牝猫と現金』そして、アラン・ドロンとの『栗色のマッドレー』『愛人関係』、ゴダールの『ウイークエンド』にも出ていた女優ミレーユ・ダルクが死去。病床ではアラン・ドロンなどに看取られたという。79歳だった。 海外ではいくつもの追悼の動画がすでに発表されている。 仏俳優のアラン・ドロンと『ジェフ』の共演をきっかけに１５年にわたる愛人関係にあったことはあまりにも有名。 その後、別れてミレーユ・ダルクは別の人と結婚。 アラン・ドロンとの写真 映画出演作品 1961 何がなんでも首ったけ La bride sur le cou 1964 Les Barbouzes 1965 大貴族 Les bon...
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ホラーの巨匠トビー・フーパー監督死去-『悪魔のいけにえ』『ポルターガイスト』--幻のインディペンデント作品『Eggshells』もご紹介

映画『悪魔のいけにえ』『ポルターガイスト』などで知られるホラーの巨匠トビー・フーパー氏が２６日、カリフォルニア州で死去したとバラエティ紙など海外メディアで報じられた。74歳。 1974年に『悪魔のいけにえ』で戦慄に映画界に監督デビュー。 その後、1977年『悪魔の沼』で本格的にハリウッドに進出し、1982年スティーヴン・スピルバーグ製作、脚本で『ポルターガイスト』などを発表する。 2003年には、ニューヨークホラーフィルムフェスティバルで生涯名誉賞。 2004年には、シッチェス・カタロニア映画祭でタイムマシン名誉賞などを受賞した。 また、処女作となる『悪魔のいけにえ』のマスターフィルムは...
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ジャンヌ・モロー死去-89歳 ヌーヴェルヴァーグを代表する女優『死刑台のエレベーター』『突然炎のごとく』『危険な関係』『雨のしのび逢い』

『死刑台のエレベーター』（1957年）や『突然炎のごとく』（62年）などフランスのヌーヴェルヴァーグの時代の映画で知られ、仏映画界の大女優となったジャンヌ・モローさんが31日、パリの自宅で死去しました。89歳。 仏大統領府などが明らかにし、すでにエマニュエル・マクロン大統領は「映画を体現した」と声明を出し、モローに敬意を表すメッセージを出しています。 60年に「雨のしのび逢い」でカンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞。 また映画界への多大な貢献から、 97年にヨーロッパ映画賞生涯貢献賞 2000年にベルリン国際映画祭金熊名誉賞を、 2003年にカンヌ国際映画祭パルム・ドール名誉賞を授与。 その...
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ジョージ・A・ロメロ監督死去！『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』以降多くのクリエーターに影響を与えたゾンビ映画の始祖--

ホラーそして、ポップカルチャーに多大な影響を与え、新しい映画のジャンルとしてゾンビを生み出したジョージ・A・ロメロ監督が2017年7月16日に肺がんのため死去。享年77歳。 特に、低予算でつくった処女作となる『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』でゾンビ映画の礎となり、その後も『ゾンビ』（78）と『死霊のえじき』（85）と続いた「ゾンビ3部作」や、『ナイトライダーズ』（81）、『クリープショー』（82）また今世紀に入ってからも、『ランド・オブ・ザ・デッド』などの一連のシリーズが続きこの分野の巨匠として作品を作り続けてきた。 また、世界中のゲームや映画などの映像クリエーターらに、多くの影響を...
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女優 野際陽子 死去−『キイハンター』『ずっとあなたが好きだった』が大ヒット-現在も「やすらぎの郷」や今月は映画『いつまた、君と ～何日君再来～』も出演

女優として活躍していた野際陽子さんが亡くなった。肺腺がんのため入院中の病院で死去。８１歳。 野際 陽子（のぎわ ようこ、1936年1月24日 - 2017年6月13日）は、日本の女優。 1958年（昭和33年）にNHKにアナウンサーとして入局後、1963年に女優に転身。 1968年（昭和43年）にテレビドラマ『キイハンター』がスタートし、大人気を博す。以降、テレビ映画、CMなどで活躍。 1992年（平成4年）にテレビドラマ『ずっとあなたが好きだった』で息子・冬彦（佐野史郎）を溺愛する姑役を演じ、人気を博し、その後も「誰にも言えない」「スウィート・ホーム」濃い役柄を演じることになる。 その...
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『羊たちの沈黙』『フィラデルフィア』やトーキング・ヘッズの『ストップ・メイキング・センス』などのジョナサン・デミ監督死去。

『羊たちの沈黙』などで知られるアメリカの映画監督、ジョナサン・デミ氏が4月26日、食道がんによる合併症のため死去。73歳だった。 ジョナサン・デミ （Jonathan Demme、本名：Robert Jonathan Demme、1944年2月22日 - 2017年4月26日） アメリカ合衆国の映画監督、映画プロデューサー、脚本家。 映画の広報からスタートして、その後ロジャー・コーマンと出会い1971年から76年まで働く。 コーマンの設立した低予算インディペンデント製作会社で1974年『女囚刑務所・白昼の暴動』で映画監督デビュー。 そこで初期の3作品の監督を務める。 以降、「刑事コロンボ...
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『薔薇の葬列』『ドグラ・マグラ』の松本俊夫さん死去。前衛、実験映画でも世界で著名な映像作家ー海外インタビュー貴重な映像

長編映画「ドグラ・マグラ」「薔薇（ばら）の葬列」を監督した映像作家の松本俊夫さんが12日、腸閉塞のため、東京都内の病院で死去。８５歳。 67年「母たち」でベネチア国際記録映画祭のグランプリを受賞。 長編劇映画以外にも前衛映画、実験映画の先駆者であり、日本を代表する映像作家、世界でも著名だった。 R.I.P 長編劇映画 薔薇の葬列（1969年） 世界に松本俊夫の名前を知らしめた作品。 猥雑なエネルギーに満ちた60年代末期の新宿を舞台に描いた「裏オイディプス物語」。 長編劇映画第1作。 ピーター初デビューとなる作品であり、その他特別出演として、秋山庄太郎、粟津潔、淀川長治、篠田正浩、藤田繁...
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渡瀬恒彦さん　死去ー

俳優の渡瀬恒彦さんが14日に多臓器不全のため都内の病院で亡くなった（享年72）。 また一つ昭和の名優が亡くなった。 R.I.P 以下、主な出演作 仁義なき戦い 狂った野獣 皇帝のいない八月 //www.youtube.com/embed/2SM4Yw2eNpY?rel=0&loop=0&controls=1&showinfo=1 狂気のエリート将校演じる名演技シーン //www.youtube.com/embed/35HxL_4SMw0?rel=0&loop=0&controls=1&showinfo=1 震える舌 //www.youtube.com/embed/S8XAobGdlc...
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かまやつひろし・ムッシュかまやつ死去。78歳。スパイダースで時代を作り、その後も、多くの音楽家とコラボ。独特の存在感で愛され続けたー

グループサウンズ「ザ・スパイダース」のメンバーとして、スターになり、そして解散後は吉田拓郎をはじめ多くのミュージュシャンとコラボし、時代を築いた歌手・ムッシュかまやつさん（本名・釜萢弘）さんが１日午後６時５分、都内の病院で亡くなった。７８歳。死因は肝臓癌だった。 スパイダース解散後も、独特の存在感で愛され、テレビやラジオ、CMなどでも活躍。 音楽も、フォーク、ロック、ブルース、カントリーなど幅広く、多くのミュージシャンとコラボしている。 ザ・スパイダース”映画シーン”より 出演映画より ザ・スパイダースゴーゴー・向こう見ず作戦 ザ・スパイダースの大進撃 //www.youtube.c...
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ビル・パクストン死去！61歳。『ターミネーター』から『エイリアン2』『アポロ13』『タイタニック』など数多くの作品に出演ーR.I.P.

2017年2月25日数多くの作品に出演したアメリカの俳優ビル・パクストン（Bill Paxton）が死去。61歳だった。 死因は、手術後の合併症で死去したと報じられている。 『ターミネーター』、『ストリート・オブ・ファイヤー』を経て86年、『エイリアン2』のハドソン役で注目を受け、次第に主役格に昇進していく。 特に『アポロ13』で名前を確立し、以降多くの話題作に出演を果たした。 『アポロ13』 1995年 ツイスター 1996年 シンプル・プラン 1998年 //www.youtube.com/embed/wfJtnfG6EMI?rel=0&loop=0&controls=1&sho...
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鈴木清順監督死去-93歳『けんかえれじい』から『ツィゴイネルワイゼン』『陽炎座』『夢二』など--近年ますます海外でも評価が高まるー

『ツィゴイネルワイゼン』『陽炎座』『夢二』『けんかえれじい』などで知られる映画監督、鈴木清順（すずき・せいじゅん、本名・鈴木清太郎＝すずき・せいたろう）さんが13日午後7時32分、慢性閉塞性肺疾患のため東京都の病院で死去した。93歳だった。 56年日活で、『港の乾杯、勝利をわが手に』で監督デビュー。 以後、『関東無宿』『肉体の門』『けんかえれじい』『殺しの烙印』など４０作品を立て続けに発表。独特の美学での演出が開花していくが"難解な映画ばかり"という理由に68年に日活を解雇。 77年「悲愁物語」で復帰後、荒戸源次郎と組んだ80年の「ツィゴイネルワイゼン」でが内外で多くの賞を受賞。 その後...
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