ジャンヌ・モロー死去-89歳 ヌーヴェルヴァーグを代表する女優『死刑台のエレベーター』『突然炎のごとく』『危険な関係』『雨のしのび逢い』
『死刑台のエレベーター』(1957年)や『突然炎のごとく』(62年)などフランスのヌーヴェルヴァーグの時代の映画で知られ、仏映画界の大女優となったジャンヌ・モローさんが31日、パリの自宅で死去しました。89歳。
仏大統領府などが明らかにし、すでにエマニュエル・マクロン大統領は「映画を体現した」と声明を出し、モローに敬意を表すメッセージを出しています。
60年に「雨のしのび逢い」でカンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞。
また映画界への多大な貢献から、
97年にヨーロッパ映画賞生涯貢献賞
2000年にベルリン国際映画祭金熊名誉賞を、
2003年にカンヌ国際映画祭パルム・ドール名誉賞を授与。
その...