ロマンあふれる夢二の描く美人画の世界
「生誕 140 年 竹久夢二のすべて 画家は詩人でデザイナー」
京都・嵐山の福田美術館にて夢二コレクション約200点一挙公開!
大正ロマンを代表する画家、竹久夢二(1884~1934)。
誰もが一度は目にしたであろう、長身で儚げな印象を持つ「夢二式美人」は、日本情緒に溢れ、一世を風靡しました。そして今なお、わたしたちを魅了し続けています。
このたび、京都・嵐山の福田美術館では、2024年に生誕140年、没後90年を迎える画家、竹久夢二の回顧展が開催されています。
竹久夢二は、美人画をはじめ、小説の挿絵、楽譜の表紙デザイン、本の装丁や俳句・作詞に至るまで様々な分野で多彩な才能を発揮しました。
本展では、福田美術館が所有する貴重な夢二コレクション約200点が一挙公開されています。夢二の人生を語る上で鍵となる《青春譜》...