武者絵や戯画で浮世絵に新風をもたらした「奇才の絵師」国芳の作品約400点が一堂に!
「歌川国芳展 ー奇才絵師の魔力」大阪中之島美術館にて開催!
暗闇から顔を出す巨大な骸骨。衝撃的な「髑髏(どくろ)」の作品、《相馬の古内裏》などの武者絵や、金魚を擬人化させた《きん魚づくし》のシリーズなどで有名な江戸末期の浮世絵師、歌川国芳(1797 – 1861)。
日本美術史上の「奇才の絵師」のひとりに挙げられる国芳は、ユーモアセンスに溢れ、無尽の想像力と圧倒的な画力によって、斬新で大胆奇抜な作品を世に生み出しました。浮世絵という枠や時代を超え、今なお、多くの人々を魅了し、国内外で高い人気を誇ります。
このたび、大阪では13年ぶりとなる大規模な個展「歌川国芳展 ―奇才絵師の魔力」が2024年12月21日から2025年2月24日まで開催されます。...