―美しき美術革命―「ラファエル前派の軌跡展 ターナー、ラスキンからロセッティ、バーン=ジョーンズ、モリスまで」
あべのハルカス美術館で開催中
英国を代表する美術評論家ジョン・ラスキンの生誕200年を記念する「ラファエル前派の軌跡展 ターナー、ラスキンからロセッティ、バーン=ジョーンズ、モリスまで」が東京、久留米で好評を博し、満を持して、あべのハルカス美術館にて12月15日(日)まで開催されています。
ラスキンは19世紀の英国最大の美術評論家で、生涯を通じてターナーを評価し、自然に忠実に素描することの重要性を説き、全5巻からなる『現代画家論(Modern Painters)』を著しました。
19世紀ヴィクトリア朝の英国では盛期ルネサンスの巨匠・ラファエロの芸術を理想とする古典主義が権威を振るっていましたが、これに反対する若い画学...