世紀末ウィーンのグラフィック
~「時代にはその芸術を、芸術にはその自由を」 新しい時代へのアートデザイン改革~
新春を迎え、京都国立近代美術館では、世紀末ウィーンの新しい時代にむけたデザインやグラフィックアートを楽しんでいただく「世紀末ウィーンのグラフィック」を開催致します。
世紀末ウィーンとは、「19世紀末、史上まれにみる文化の爛熟を示したオーストリア=ハンガリー帝国の首都ウィーン、およびそこで展開された多様な文化事象の総称である。」とのことです。
(ウィキペディアより)
のちに金色のゴージャスさが印象的な《抱擁》、《接吻》で知られるグスタフ・クリムトや、建築家で家具や食器のデザインも手掛けたヨーゼフ・ホフマンなどを中心とした芸術家たちが、新しい時代にふさわしい革新的な芸術やデザインを模索し、創...