「松田優作・メモリアル・ライブ」劇場公開にて、闘病中の崔洋一監督が 「ラスト・ショー」 1週間連続開催が決定!
『十階のモスキート』(83年)『月はどっちに出ている』(93年)『血と骨』(04年)など、先鋭的な傑作・問題作を連打してきた崔洋一は、本年1月、がんを患っていることを公表した。
そして彼は、行方知らずの自身の本質を深掘りしてみたいという崔洋一らしい発想で、『松田優作・メモリアル・ライブ』『優作について私が知っている二、三の事柄』の劇場公開と併走し、一週間連続のトークイベントを決行することがわかった。
会場は、松田優作と崔洋一が深く関わった街・新宿にある老舗映画館、テアトル新宿。
気恥ずかしいほどに自意識過剰のエモーショナル……題して、「ラスト・ショー」。
今回上映する2本の作品は、いずれ...