建築家から見た、映画「誰も知らない建築(家)のはなし」-cinefil.asia
タイトルは「誰も知らない建築のはなし」ですが、これは「建築家」のはなしです。
建築家という存在がなんなのか、考えさせられます。建築裏話的にも聞こえますが、実際は建築家の良心を聞くことが出来る貴重なドキュメンタリーです。
欧米勢は相変わらずショーマンシップたっぷりで、ピーター・アイゼンマンも20数年前に僕が在籍していたAAスクールで、レクチャーを聞いたときのまま、レム・コールハースの皮肉っぽいしゃべり方もいつも通り。しかも皆元気で若々しい。
映画は30年前にアメリカで開催されたP3会議の話から始まります。
その後日本を舞台として、バブル期の様子が映され、それを見ると、磯崎新さんがいかに日本...