「ティンブクトゥ(仮題)」@フランス映画祭2015 シネフィルレポート
2015年6月26日から29日にかけて「フランス映画祭2015」が、有楽町朝日ホール・TOHOシネマズ日劇で開催され、好評のうちに終了しました。
28日には、アブデラマン・シサコ監督による「ティンブクトゥ(仮題)」が上映され、喝采を浴びました。
本作品は、本年度セザール賞にて、最優秀作品賞など7部門受賞、米国アカデミー賞外国語映画賞部門ノミネートの、快挙を遂げています。
舞台は世界遺産にも登録されている、マリ共和国の古都「ティンブクトゥ:Timbuktu」。
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