第39回バンクーバー国際映画祭 閉幕!観客賞グランプリはトロント国際映画祭でも注目を集めたカナダ先住民の抗議活動を描く女性監督作『Beans』!
第39回バンクーバー国際映画祭が9月24日~10月7日(現地時間)の14日間にわたり開催された。今年は新型コロナウィルス感染拡大防止を考慮し初となるオンライン配信を中心としながら、数作品は劇場上映も交えて実施された。
オープニング作品『Monkey Beach』(ロレッタ・サラ・トッド監督、カナダ)を皮切りに、長編102本、短編98本、トーク/イベントは19本が展開。中でも注目すべきは自国カナダ制作の長編映画のラインナップで、女性クリエイターによる作品が24本中14本ノミネーション、先住民の新進監督作品は11本選出されるなど幅広い選択肢を実現させる粒ぞろいの作品が揃った。
カナダ国外から...