春の京都・相国寺承天閣美術館「禅寺に伝わるものがたり」で心癒されるひとときを!
馥郁とした梅の香に、春の訪れが感じられる頃となりました。
このたび、京都・相国寺承天閣美術館では、3月11日より企画展「禅寺に伝わるものがたり」が開催されます。「温故知新」、いにしえの禅寺に伝わる様々なものがたりに由来する美術品をご覧頂き、心洗われるひとときをお過ごしください。
相国寺は1392年に夢窓疎石を開山とし、室町幕府三代将軍 足利義満によって創建された禅宗寺院で、足利義満ゆかりの鹿苑寺(金閣)や足利義政ゆかりの慈照寺(銀閣)も相国寺の山外塔頭に含まれています。
その広い境内の庭園の静謐な空間に相国寺承天閣美術館があります。
600年余の歴史により、中近世の墨蹟・絵画・茶道具を中...