卓越した描写力と奇抜な着想、大胆な構図、ユーモアセンス溢れる芦雪の世界!
重要文化財4件を含む約100件が一堂に!
特別展 生誕270年 長沢芦雪 ―奇想の旅、天才絵師の全貌―
(カバー画像)長沢芦雪《虎図襖》重要文化財 天明6年(1786)
和歌山 無量寺・串本応挙芦雪館 10月7日~11月5日展示
愛らしい仔犬やユーモアセンス溢れる虎、ダイナミックな龍の屏風絵などで知られる長沢芦雪
(1754 – 1799)。 伊藤若冲(いとう・じゃくちゅう)、曽我蕭白(そが・しょうはく)と共に「奇想の画家」のひとりとして近年国内外から注目を集めています。
芦雪は江戸時代中期に京都で活躍した画家で、写生画の祖、円山応挙の高弟です。卓越した描写力に加えて、奇抜な着想と大胆な構図、また人を驚かせ楽しませようというサービス精神や面白みで、独自の世界を展開しました。
このたび、大阪...