原作:坂口安吾×手塚眞監督の代表作『白痴』が公開20周年記念を迎え、劇場再上映-デジタル化計画進行中!
昭和の文学を代表する一人、坂口安吾の短編小説を手塚眞監督が映画化した『白痴』(1999 年)が、今年で公開 2 0 周年を迎えます。
圧倒的な映像美が世界の映画人を驚かせ、ヴェネチア映画祭をはじめとする多くの国際映画祭で様々な賞を受賞して世界的な評価を得たこの作品を次の時代に伝えて行くためにデジタル化計画が進行中です。
映画『白痴』とは
原作は、戦後の混迷の時代に坂口安吾が「堕ちよ、生きよ」と世に問うた『堕落論』と対を成す短編小説。映画化不可能と言われた作品を手塚監督は10年をかけて取り組み完成させた。
浅野忠信、草刈正雄、原田芳雄、江波杏子らの豪華な出演陣もさることながら、新潟に巨大な...