京都 相国寺承天閣美術館にて足利将軍ゆかりの寺宝が一堂に!
「武家政権の軌跡 ―権力者と寺」
立秋を過ぎると、暑かった夏も終わりに差しかかり、お盆の精霊を送る伝統行事「京都五山の送り火」を迎える頃となりました。
京の四季折々の風情が感じられる臨済宗の大本山である相国寺の境内にある美術館、相国寺承天閣美術館では、「武家政権の軌跡 ―権力者と寺」が、開催中です。
※【Ⅰ期】2022年8月8日(月)~ 10月6日(木)、【Ⅱ期】10月16日(日)~ 12月11日(日)
室町幕府三代将軍の足利義満により創建された相国寺は、以後、歴代の足利将軍と深いつながりがあり、多くの遺品が伝来しています。
中世から近世に移り変わる激動の時代、相国寺は幾度も焼失と復興の歴史を繰り返し、その復興は時代ごと...