シネフィルでおなじみの“映画監督とCM”今回はなんと20世紀最大の巨匠イングマール・ベルイマン監督の9本のシリーズCMを一挙ご紹介![貴重]
死、苦悩、神の不在など多くの重厚なテーマで映画を発表し、20世紀の代表的な映画監督として現在でも多くの映画監督に尊敬されているイングマール・ベルイマン監督の初期のCM作品です。
そんな巨匠が、CMを1本ならず9本も手がけていたことはあまり知られていません。
これらCMが制作された時期は映画で『夏の遊び』 (1951年)『不良少女モニカ』 『道化師の夜』(1953年)などの監督していた時期とかぶりますが、当時、33歳だった1950年代前半から1953年に家族を養うために、制作を受けた計9本の石鹸のシリーズCMです。
それぞれ、1分ほどのコマーシャルですが、彼は同時に視覚や物語の形で実験する...