相国寺に受け継がれる寺宝の荘厳なる美 国宝、重要文化財あわせて45 件以上が一堂に!相国寺承天閣美術館開館40 周年記念「相国寺展―金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史」愛知県美術館にて開催!
京の四季折々の景観が美しい禅宗寺院相国寺。
臨済宗の大本山である相国寺は、永徳2 年(1382)室町幕府三代将軍、足利義満(1358~1408)の発願(はつがん)によって、夢窓疎石(むそうそせき)を開山として、創建されました。足利家の邸宅、花の御所の東に隣接し、境内には義満以後、十三人の歴代足利将軍の位牌(いはい)を安置する塔頭がかつては存在していた大規模な寺院です。
金閣寺、銀閣寺として有名な鹿苑寺(ろくおんじ)や慈照寺(じしょうじ)も、相国寺の山外塔頭に含まれています。
その広い境内の庭園の静謐な空間に、連綿と受け継がれるさまざまな寺宝を展示する相国寺承天閣美術館(しょうこくじじょう...