「エマニュエル・セニエは、夫・ポランスキーに自分の妄想する世界を作らせている」映画評論家・滝本誠氏が恐るべき推論を披露-『告白小説、その結末』
昨年のカンヌ国際映画祭に正式出品された鬼才ロマン・ポランスキー監督最新作である戦慄のミステリー『告白小説、その結末』は、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほかにて大ヒット公開中です。
『ローズマリーの赤ちゃん』『チャイナタウン』『テス』『戦場のピアニスト』『ゴーストライター』など半世紀以上にもわたって観る者を魅了し続けているポランスキーが、初めてふたりの女性を主人公に据え、底知れない戦慄を呼び起こす極上のミステリーを作り上げた。
映画の公開を直前に控えた6月22日(金)、原作「デルフィーヌの友情」の発売と映画公開を記念して、MARUZEN&ジュンク堂...