「性差(ジェンダー)の日本史」
国立歴史民俗博物館にて開催中!
ヘッダー画像:鏑木清方「新案双六当世二筋道」 (『文芸倶楽部』13 巻 1 号附録 1907(明治 40)年 博文館) 国立歴史民俗博物館蔵
「何故、男女は平等でなく、区分されたのでしょうか?」
「男女の区分の中で人々はどのように生きてきたのでしょうか?」
本展は、日本の長い歴史の中で、ジェンダー(性差)がどのような意味を持ち、どのように変化して来たのかを問う、歴史展示です。
歴史の中で記録されることの少なかった女性たちの姿を掘り起こす女性史研究を経て、重要文化財やユネスコ「世界の記憶」を含む 280 点以上の資料が紹介されています。
本展では、まず、政治の行われる空間に着目して、区分の...