必見!! “香港の黒澤明”と呼ばれた武侠映画の礎を作った伝説の映画監督キン・フーの2作品が東京フィルメックスでレアな上映‼
武侠映画を生み出し、その道を極めたとされる映画監督キン・フーとは?
中国・北京生まれ、香港へ渡り、美術スタッフを経て、18歳で俳優として香港映画界入り、映画『大酔侠』で武侠映画ブームを巻き起こす。武侠映画とは、日本でいえば、チャンバラ・アクション、現代風にいえば、ソード・アクションものを指す。
代表作『残酷ドラゴン 血斗竜門の宿』(1967)は、香港の興行収入の記録を打ち立て、『侠女』(1975)が第28回カンヌ国際映画祭の高等技術委員会グランプリを受賞する。
ダイナミックな様式美にまで高めた武侠ものというジャンルで映画産業を活性化させ、情感豊かなヒロイズムを描いた作風から”香港の黒澤明...