特別展「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」
家族によって受け継がれたドラマティックで生命力あふれるゴッホの作品に感動!
今春リニューアルオープンした大阪市立美術館で7月5日~8月31日、東京都美術館では9月12日~12月21日、愛知県美術館では2026年1月3日~3月23日に開催!
(カバー画像) 特別展「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」大阪市立美術館内覧会にて松下洸平さん
鮮やかに輝く黄色の《ひまわり》や、青色の洋服を着てカンヴァスに向かう《自画像》の作品で知られるフィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)。彼の芸術は、鮮やかな色彩と豊かな表現力で、今なお、世界中の人々を魅了しています。
儚くも37歳という若さでこの世を去ったゴッホは、壮絶な人生を送りましたが、わずか10年ほどの画業のなかで、自然の持つ美しさを、優れた描写力により描き出し、人々を感動させる、生命力にあふれる独自の世界を築きあげました。 そして後に彼は、後期印象派の巨匠と呼ばれるようになっ...