林 家威監督「シネマ・ドリフターの映画旅日記」#29 釜山国際映画祭!:cinefil連載-cinefil.tokyo
10月10日、久しぶりの釜山国際映画祭。
一週間で20数本の映画を見た。
上映時間が6時間を超える、「アラビアン・ナイト」、
4時間完全版の「牯嶺街少年殺人事件」、
そしてアピチャッポン、ジャジャンクー、
ジョニー・トー、イオセリアーニ、ソクーロフ 、
スコリモフスキ、デプレシャンの新作などなど、
さらに昨日のパーティでレオス・カラックスとも挨拶できたし、
もう大満足!
MIguel Gomes は、 とてつもなく面白かったが、私はあまり乗らなかった。
いわゆるポストモダン的な、小説みたいな作りで、
現代映画がやっとここまできたか、というような野心作だ。
しかしラウル・ルイズの「リスボン...