2013年度賞レースを席巻した、史上最悪の凶悪事件とその真相を描いた問題作『凶悪』で注目を集め、恋愛ミステリーに挑戦した『彼女がその名を知らない鳥たち』や、警察とやくざの血で血を洗う攻防戦を過激な描写も辞さずに描いた『孤狼の血』でも数々の映画賞を獲得しただけでなく、高い支持を得ている、今日本映画界で最も注目される白石和彌監督が、注目の作家・櫛木理宇の最高傑作を映画化。映画『死刑にいたる病』は5月6日(金)に全国公開いたします。

画像1: ©2022映画「死刑にいたる病」製作委員会

©2022映画「死刑にいたる病」製作委員会 

24人もの若者を殺した連続殺人鬼・榛村(阿部サダヲ)から届いた冤罪証明の依頼をきっかけに、大学生・雅也(岡田健史)が事件を独自に調べ始めるが、次第に榛村と事件に翻弄されていく姿を描いた本作。

本予告やポスタービジュアルが解禁された際に、SNS上では、「この空っぽな目、ゾクゾクする」「目がだいぶ死んでいて良い」「阿部サダヲすごい…なんだこの目を逸らせなくなる」と、阿部サダヲ演じる榛村の“虚無の目”に魅了されている人が続出した。
榛村は、実は表向きは街の人々が絶えず足を運ぶパン屋の店主で、優しい笑顔の裏に恐るべき殺人鬼の顔を隠している。阿部は“殺人鬼”の役作りについて「被害者の子たちをいたぶるのは辛かったけど、撮影セットなどに助けられました。」と振り返り、実は血が苦手という意外な事実を明かしている。

画像2: ©2022映画「死刑にいたる病」製作委員会

©2022映画「死刑にいたる病」製作委員会 

白石監督は阿部の目について「阿部さんが最初に面会室に足を踏み入れた瞬間から、それこそ目の色が違いました」と明かし、「ニーチェの有名な言葉『深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ』を地でいく、見ているこっちが重い重力の中に吸い込まれるような感覚のある目をしていました」と阿部の目の魅力を語った。すでに予告やポスタービジュアルだけで多くの人々を虜にする榛村の“虚無の目”をぜひ劇場の大きな画面で体感いただきたい。

画像3: ©2022映画「死刑にいたる病」製作委員会

©2022映画「死刑にいたる病」製作委員会 

そして現在、株式会社闇による謎解きサイト「面会配信」企画を開催中。
特設ページでは、映画を観る前に楽しめる、阿部サダヲこと榛村が問題を出題し、第3回にわたって毎週水曜に順次掲載される。全問クリアすると大謎が出現し、映画を観るとその答えを導き出せる仕組みで、映画を観る前、観た後どちらも楽しめる企画だ。榛村が出題する“謎”に答えを導き出せるのか…ぜひ奮ってご参加いただきたい。詳細はこちら<https://menkai-haishin.siy-movie.com>。

『死刑にいたる病』本予告篇

画像: 5月6日公開 映画『死刑にいたる病』本予告篇 youtu.be

5月6日公開 映画『死刑にいたる病』本予告篇

youtu.be

【STORY】
理想とは程遠いランクの大学に通い、鬱屈した日々を送る雅也(岡田健史)の元にある日届いた1通の手紙。それは世間を震撼させた稀代の連続殺人事件の犯人・榛村(阿部サダヲ)からのものだった。24件の殺人容疑で逮捕され、そのうちの9件の事件で立件・起訴、死刑判決を受けた榛村は、犯行を行っていた当時、雅也の地元でパン屋を営んでおり、中学生だった雅也もよくそこに通っていた。「罪は認めるが、最後の事件は冤罪だ。犯人は他にいることを証明してほしい」。榛村の願いを聞き入れ、雅也は事件を独自に調べ始める。そこには想像を超える残酷な事件の真相があった――

出演:阿部サダヲ 岡田健史
岩田剛典 / 宮﨑優 鈴木卓爾 佐藤玲 赤ペン瀧川 大下ヒロト 吉澤健 音尾琢真
/ 中山美穂

監督:白石和彌
脚本:高田亮 
原作:櫛木理宇「死刑にいたる病」(ハヤカワ文庫刊)

配給:クロックワークス   
©2022映画「死刑にいたる病」製作委員会  
twitter:@SIYmovie

5月6日(金) 全国公開

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