2006年にサンダンス映画祭でプレミア上映された本作は絶賛され、米大手映画会社フォックス・サーチライトが当時の史上最高額で劇場配給権を取得し、第79回アカデミー賞では作品部門含む4部門へのノミネート、しかもマイケル・アーントにとって初脚本作品にも関わらずアカデミー賞脚本賞受賞など、あの頃の映画業界でインディ作品としては異例な記録をつくった傑作『リトル・ミス・サンシャイン』がスクリーンに戻ってきます!
自粛期間には、誰もが家族の鬱陶しさ、でもかけがえのない大切さなど様々な感情を感じただろう今だからこそ、観て欲しい作品。
もちろん家族との自粛だけでなく、一人で家にこもっていたあなたも、友達との共同生活だったあなたも、本作に登場する超個性的ではちゃめちゃなキャラクターに、笑って、泣いて、共感してください。
鬱陶しいけど、愛おしい
人生に勝ち負けなんか存在しない
誰にでも支えてくれる人はきっと居る
観終えた時にそう思える傑作です。公開当時は35mmプリントでの上映でしたが、今回は劇場公開用にデジタル素材を制作して本作初のデジタル上映となります。未来が不確かで不安がある時代だからこそ、映画は人を笑顔にし、感動させ、そして前向きなパワーを与える力がある『リトル・ミス・サンシャイン』をぜひ映画館で!
2006年/アメリカ/カラー/シネスコ 上映時間:1時間40分 映倫:PG-12
監督:ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス(『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』(2017)、『ルピー・スパークス』(2012))
脚本:マイケル・アーント(★アカデミー賞脚本賞受賞)
製作:マーク・タートルトーブ、デイヴィッド・T.フレンドリー、ピーター・サラフ、アルバート・バーガー&ロン・イェルザ(★アカデミー賞作品賞ノミネート)
撮影監督:ティム・サーステッド, A.S.C.
音楽:マイケル・ダナ
出演:アビゲイル・ブレスリン(★アカデミー賞助演女優受賞ノミネート)、グレッグ・キニア、ポール・ダノ、アラン・アーキン(★アカデミー賞助演男優賞受賞)、トニ・コレット、スティーヴ・
カレル
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2020年7月10日(金)より全国順次公開
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