新進気鋭の女優、ジェシー・バックリーがその歌声を披露し、賞レースを席捲した『ワイルド・ローズ』が6月26日 (金)より全国公開となります。
本年度の賞レースで<音楽賞>を席巻し、ナショナル・ボード・オブ・レビュー<インディペンデント映画 TOP10>を始めとする世界中のインディペンデント映画賞で作品賞・主演女優賞を受賞Rotten Tomatoesでは93%FRESHと高評価を獲得。
実在の人物をモデルに生まれた本作で、全曲を自ら歌う主演に挑むのは、『ジュディ 虹の彼方に』(19)での好演が光った、英国の新鋭ジェシー・バックリー。母親役には、『リトル・ダンサー』(00) でアカデミー®助演女優賞にノミネートされたジュリー・ウォルターズ。ローズに手を差し伸べる資産家のスザンナ 役に『ホテル・ルワンダ』(04)でアカデミー賞®助演女優賞ノミネート、『プーと大人になった僕』(18)ではカンガ役を演じた実力派ソフィー・オコネドーなど、豪華キャスト陣が顔を揃え、英国からまた一本名作が誕生いたしました!
本作の場面写真 が解禁!
主人公ローズを演じるジェシー・バックリーは、近年では『ジュディ 虹の彼方に』や『ドクター・ドリトル』にも出演する、注目の女優。賞レースを席巻した主題歌「GLASGOW」を はじめ、劇中の音楽は彼女自ら歌いあげ、英国アカデミー賞授賞式の会場で主題歌を歌い上げる堂々とした姿に、歌手のアデルも喝采を送り話題になりました!
トム・ハーパー監督は、彼女をローズにキャスティングした理由として「彼女が並外れた女優であるからだけてではなく、彼女の歌の才能も知っていたからです。これ以上の適役はいませんでした。」とジェシーの女優、そしてシンガーとしての才能を絶賛しています。
『ワイルド・ローズ』日本語字幕入り海外版予告編
<STORY>
カリスマ的な歌声を持つシングルマザーのローズは、故郷のスコットランドからアメリカに渡り、歌手としての成功を夢みていた。だが、不器用にしか生きられない彼女は、夢を追い求めるあまり、愛する母親や幼い二人の子供たちを時に傷つけてしまう。
夢か家族か、若さと才能を兼ね備え、遂に掴んだチャンスを前に、葛藤する彼女がたどり着いた答えとは?書き下ろした初のオリジナルソング。ラスト5分 彼女の歌声にあなたはきっと涙する
監督:トム・ハーパー
脚本:ニコール・テイラー
出演:ジェシー・バックリー 、ソフィー・オコネドー、ジュリー・ウォルターズ
2018/カラー/5.1ch/イギリス/スコープ/102分/原題:WILD ROSE/PG-12
字幕翻訳:中沢志乃
配給:ショウゲート
© Three Chords Production Ltd/The British Film Institute 2018