山形国際ドキュメンタリー映画祭の社交場「香味庵クラブ」として、親しまれていた「丸八やたら漬」が、新型コロナウイルスの影響で早期に廃業！

1885（明治18）年、しょうゆ・みそ醸造と漬物の店として創業。歴史ある丸八本店店舗は、有形登録文化財に登録された「丸八やたら漬」が、5月末で廃業することが4月21日、報道されました。

近年の漬物の販売額の減少が主因ではあるものの、新型コロナウイルスによる観光客の急減が、早期の廃業を後押しする形になったという。新関社長は「夏の観光シーズンが終わるまで続けようと思ったが、サクランボ狩りや祭りの需要も見込めなくなった」と語っている。

ドキュメンタリーの映画祭として世界に知られている山形国際ドキュメンタリー映画祭では、世界の映画関係者、観客が交流する社交場として活用され、交流する「香味庵クラブ」としても親しまれていた。

今までの、映画祭と「香味庵クラブ」の記録は下記の公式Facebookでも垣間見られます。
2019年の映画祭では、「10/13(日)は、香味庵クラブに5百人弱の参加者あり、今回最高入場者数でした。ありがとうございました。」と記されている。
https://www.facebook.com/KomianClub

また、山形市はその建物の存続を目指したが、すでに売却先が決まっており取り壊される可能性が高いという。

丸八やたら漬（山形）廃業へ（山形新聞） - Yahoo!ニュース

老舗漬物店の丸八やたら漬（山形市旅篭町2丁目、新関芳則社長）が5月末で廃業することが20日、同社への取材で分かった。漬物の販売額減少が主因で、新型コロナウイルス感染拡大による観光客の激減が打撃となっ - Yahoo!ニュース(山形新聞)

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山形の老舗「丸八やたら漬」廃業へ　コロナ追い打ち

山形市の老舗漬物店「丸八やたら漬」は5月末で自主廃業する。国の登録有形文化財である蔵と一体になった店舗は飲食店を併設し、観光拠点のひとつだった。業績不振で今秋にも廃業する予定だったが、新型コロナウイ

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