拳銃不法所持に対する、映画監督の返答として制作された『狼煙が呼ぶ』。
自身の事件だけではなく、今、社会に浸透している多くの矛盾、不条理、表現や発表の自粛に対するアーティストの戦いとして、日本中に大反響を巻き起こしている、狼煙ムーブメント。

映画『狼煙が呼ぶ』
 現代、家の蔵の中で古びた拳銃を見つける少女。それを手にし、過去に思いをはせるところから物語は始まる。そしてその拳銃を巡り、過去の因果が蘇ってくる・・・。
果たしてそこにはどんな物語があったのか。渋川清彦、浅野忠信、高良健吾、松田龍平、中村達也、伊藤雄和、仲野茂、MASATO、MIUなど豪華出演者による16分の短編映画が誕生。

画像: 緊急決定!豊田利晃監督の16分の映画『狼煙が呼ぶ』が心ある映画館の心意気で全国一斉上映!今、社会に浸透している多くの矛盾、不条理、表現や発表の自粛に対する戦いー

 7月に完成した後、ジャパンプレミアとして、7・17渋谷WWW、7・20、21福岡ユニオンソーダ、8・3〜5京都出町座とすべてソールドアウトの立ち見上映となりました。
全国から上映熱望の反響を受け、「全国一斉上映 のろし一揆!」として9月20日から一週間限定公開を致します。

 16分の短い映画ですが、入場料金は平常の映画と同じ、1800円(お札付き)で上映します。映画の料金は上映時間の長さで決まるのか? と、映画興行に対する新たな挑戦でもあります。

「短い作品ですが、見た後の余韻を楽しんでください」
「役者とスタッフの心意気によって完成した作品が、今度は、全国の心ある映画館の心意気によって公開が実現しました。予告編を飛ばして上映してくれる劇場もあります。是非、映画を映画館で見て下さい!」
「世界初の16分の映画の上映を是非、皆様に楽しんでいただければと思います。どうか、よろしくお願い致します!」と、豊田監督がコメント!

8月23日(金)に京都みなみ会館のこけら落としとして上映が決定。
9月13日(金)には松山キティホールにて最終ジャパンプレミアin松山として上映。
(共に、豊田利晃監督、渋川清彦のトークショーが開催)

豊田利晃が打ち上げた狼煙に応え、強者(つわもの)たちが集う。
神社の長い階段をあがるその動きが、ただならぬ緊迫感をはらむ。戦いが始まる・・・

豊田利晃 Toshiaki Toyoda
1969年大阪府生まれ。 将棋奨励会に9歳から17歳まで所属する。
その時の体験を基に1991年、阪本順治監督『王手』の脚本家として映画界に登場。その後、阪本順治監督『ビリケン』(96)の脚本を手掛けたほか、演劇舞台や劇画の原作なども手掛ける。1998年、千原浩史(千原ジュニア)を主演に迎えた『ポルノスター』で監督デビュー。その年の日本映画監督協会新人賞、みちのく国際ミステリー映画祭`99年新人監督奨励賞を受賞する。2001年、様々なリングで闘う4人のボクサーを現役、引退から現在までの5年間という長期に渡り追いかけた『アンチェイン』を監督する。2002年には人気漫画家・松本大洋の原作『青い春』(主演:松田龍平)を映画化し、大ヒットを記録した。2003年、『ナイン・ソウルズ』を監督。2005年、直木賞作家角田光代の原作『空中庭園』(主演:小泉今日子)を監督。
2006年には、アテネ国際映画祭で全作品レトロスペクティブ上映されるなど、国内のみならず世界各国から高い評価を受けている。また、中村達也、勝井祐二、照井利幸と音楽ユニット『TWINTAIL』を結成し、即興演奏にその場で映像を併せていく表現方法を追求しはじめる。
2009年に中村達也を主演に迎え『蘇りの血』を監督。2011年には、瑛太を主演に迎え、爆弾魔“ユナボマー”に基づいた映画『モンスターズクラブ』、2012年には藤原竜也、松田龍平が主演する『I`M FLASH!』、2014年には東出昌大主演の『クローズ EXPLODE』を監督。
2015〜16年舞台『怪獣の教え』を演出。監督・脚本を手掛ける。最新作『泣き虫しょったんの奇跡』(松田龍平主演)が2018年公開。ドキュメンタリー映画、『PLANETIST』が2020年公開。

全国一斉上映 のろし一揆! 上映館

北海道
シアターキノ(9/27)

青森県
フォーラム八戸

岩手県
フォーラム盛岡(9/27〜)
チネ・ラヴィータ

山形県
フォーラム山形

福島県
フォーラム福島

群馬県
シネマテークたかさき

東京都
ユーロスペース
アップリンク 吉祥寺
シネマート新宿
(9/20。10/4〜10)

神奈川県
あつぎのえいがかんKIKI
横浜シネマ ジャック&ベティ

新潟県
シネ・ウィンド
高田世界館

富山県
ほとり座

長野県
上田映劇 (9/20〜10/16)

静岡県
シネマイーラ

愛知県
伏見ミリオン座

三重県
伊勢進富座

京都府
出町座 (9/20〜23)
京都みなみ会館

大阪府
シネマート心斎橋 (9/20〜23)
シネ・ヌーヴォ

兵庫県
元町映画館

広島県
シネマ尾道
横川シネマ

佐賀県
シアター シエマ

熊本県
Denkikan
本渡第一映劇

大分県
シネマ5
日田シネマテーク・リベルテ
別府ブルーバード劇場

宮崎県
宮崎キネマ館

鹿児島
ガーデンズシネマ

詳細は劇場にお問い合わせ下さい。
他、劇場は決まり次第HPにてお知らせします。
https://www.imaginationtoyoda.com

上野昂志、マヒトゥ・ザ・ピーポーからコメント到着!

豊田利晃が打ち上げた狼煙に応え、強者(つわもの)たちが集う。神社の長い階段をあがるその動きが、ただならぬ緊迫感をはらむ。戦いが始まる・・・
ー上野昂志(映画評論家)

ファンタジーのはずの映画が現実を扇動している。
ビルの隙間から膿んだぬるい風、電気信号にのって悪意が乱発された渋谷午前0時、顔も知らないやつが鍔を押し上げる音。
仮にその刀の歯が錆びていても、竹光でも、空に向かって吠えろ。狼煙はお前を呼んでいる。
映画のつづきをはじめよう。
ーマヒトゥ・ザ・ピーポー(音楽家)

豊田利晃短編映画「狼煙が呼ぶ」予告編

画像: 豊田利晃短編映画「狼煙が呼ぶ」予告編 youtu.be

豊田利晃短編映画「狼煙が呼ぶ」予告編

youtu.be

<出演者>

渋川清彦/ 高良健吾/
浅野忠信/ 松田龍平
中村達也 伊藤雄和(オールディックフォギー) 仲野茂(アナーキー) MASATO(アスフォート) 切腹ピストルズ MIU

<スタッフ>

企画・プロデューサー・監督・脚本・編集 :豊田利晃
音楽 切腹ピストルズ

エグゼクティブプロデューサー:出原知之
プロデューサー:村岡伸一郎 
撮影:笠松則通 美術:渡辺大智 衣裳:宮本まさ江
メイク:佐藤光栄 助監督:佐和田惠 
制作担当:鍋島章浩 特機:小塚和也  
サウンドデザイナー:北田雅也 
スチール:菊池修、名越啓介 デザイン:大橋修 
制作.配給:宣伝 IMAGINATION

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