日本人が観ていない21世紀の映画界の新星として期待のビー・ガン

長編デビュー作となる『凱里ブルース』(日本未公開)で世界の映画界に衝撃的なデビューを飾ったビー・ガン監督の第2作となる『ロングデイズ・ジャーニー、イントゥ・ナイト』(仮題/原題“地球最后的夜晩”)の全米公開に向けて海外予告が発表されました。

1989年生まれのビー・ガン監督にとっては、20代後半の作であるとともに、2作目にして中仏の合作として発表された作品。

今作は、2018年カンヌ国際映画祭ある視点部門で初上映され、国際シネフィル協会賞を受賞後、トロント国際映画祭、ニューヨーク映画祭、サンセバスチャン国際映画祭など海外での有数の映画祭でも絶賛され、その後台湾のアカデミー賞「金馬奨」では3冠に輝いた作品です。

噂が先行し、日本では、2018年東京フィルメックスでの一回だけの上映では、最速で500席のチケット売り切れにさせたことでも話題を呼びました。
そして、見事に学生映画監督等の圧倒的な支持を浴び東京フィルメックス学生審査員賞を受賞!

海外ポスタービジュアル

画像: thefilmstage.com
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忘れられない女の面影を追って、現実と記憶と夢が交錯するミステリアスな旅に出る..というストーリーを持ったこの作品は2部構成になっており、ノワールの雰囲気を醸し出す前半部分から、後半はなんとロングテイク59分を3Dとして表現しているという、今までの映画史にない大胆な実験が行われています。

予告からも、その映像の美しさは伝わりますが、“詩的傑作”、”迷宮の世界”、“麻薬的!”など海外で多くのシネフィルを熱狂させ続けている作品です。
出演はタン・ウェイ、ホワン・ジェ、そしてシルビア・チャン。

『Long Day's Journey Into Night』海外予告

画像: Long Day's Journey Into Night – Official Trailer youtu.be

Long Day's Journey Into Night – Official Trailer

youtu.be

アメリカ公開は4月12日。
日本公開も決定しています。

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