ヨーロッパ圏最大の独立系インディペンデント映画祭のレインダンス映画祭に日本人史上最年少でコンペティション部門に出品が決まっている『真っ赤な星』井樫彩監督。
海外デビューは、カンヌ国際映画祭のシネフォンダシオン部門でしたが、その時、緊急でシネフィルに紀行を書いていただきました。
今回もまた、日本にいるだけでは伝えられない生の海外の映画祭のレポートで緊急連載がスタートいたします。
また、今回の連載では監督と同年代で『真っ赤な星』の若き映画プロデューサー菅原 澪さんと二人でレポートを書いていただきます。
緊急連載 レインダンス映画祭レポート
こんにちは。
映画「真っ赤な星」監督の井樫です。
前回、「溶ける」という作品でカンヌへ行った際にシネフィルでレポートをさせていただきましたが、今回は12月1日からテアトル新宿で公開される「真っ赤な星」が、イギリスのロンドンで開催されるレインダンス映画祭でワールドプレミアされるため、現地からレポートしたいと思います。
25日、朝。
プロデューサーの菅原、夏原コンビと成田空港で待ち合わせをし、飛行機に乗りました。
今回はコペンハーゲン経由、ロンドンに向かいます。
(フライトは約12時間!腰がやられます)
12時間の空の旅を終え、やっとロンドンに!
ロンドンに着いたのは夕方。ホテルに荷物を置き、ハンバーガーを食べて寝て終了。
なので早速2日目へ!
映画祭の会場から電車で一本のところのホテルに泊まっているのですが、
ストライキのため電車がストップ!
わざわざ乗り換えをし遠回りをします。
電車を乗り継いで、パスをもらいに
映画祭のフィムメーカーズラウンジへ。
お洒落な内装。
そして、パスをゲッド。
このパスで映画祭のイベントや上映に参加できます。
写真は、左から井樫、プロデューサーの菅原、審査員のマイクさん、プロデューサーの夏原です。
そしてなんと、レインダンス映画祭の代表・エリオットさんにご挨拶。
エリオットさんが持ってるのは、英国独立映画賞のトロフィーらしいです。(昨年、『スリービルボード』が受賞したトロフィーとか)
そして……会場です!かっこいい。
オープニングセレモニーが行われました。
メディアの数もすごいです。
その後、オープニングパーティー。
海外映画祭のパーティーには毎度、度肝を抜かれます。
珍しくノンアルコールのいがしには、キツイです。
そんなこんなで、1日目、2日目は終了しました。
明日はいよいよ上映です。ドキドキ。
明日のレポートはプロデューサーの菅原にバトンタッチします。
ではでは。