『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』(2016)で映画化された「御手洗潔」シリーズで有名な島田荘司原作の同名小説を中国で映画化した『夏、19歳の肖像』が、8月25日(土)よりシネマート新宿ほか全国順次ロードショー決定!日本版ポスタービジュアルも解禁となりました。
病室の窓から見える邸宅に佇む美女に心を奪われた大学生の青年は、ある夜、彼女の“犯罪”を目撃。真相を確かめ、彼女を救おうとする青年のもとに、謎めいた脅迫状が…。本作は、ヒッチコックの『裏窓』を彷彿とさせる設定から始まる、異色の青春ミステリーとなっています。
監督は、『光にふれる』(12)『共犯』(14)の台湾の俊英チャン・ロンジーが務め、主演は、韓国の人気ユニットEXOの元メンバーで『レイルロード・タイガー』のファン・ズータオ(タオ)が熱演。『芳華 Youth』(17)でヒロインに抜擢されたヤン・ツァイユーが事件の鍵をにぎる美しき女性を演じ、台湾の若手注目俳優のカルビン・トゥ、『上海キング』(16)のリー・モン、『五福星』シリーズなど香港のベテラン俳優のスタンリー・フォン、『ラスト・コーション』(07)のチュウ・チーインといった面々が脇を固めています。
【STORY】
大学の夏休み。19歳のカン・チャオはバイク事故で脚を骨折して入院。女友達のジュー・リーと、彼女への秘めた恋心を抱えるジャオ・イーが面倒を見てくれることに。退屈な入院生活のなかで、カンは病室から見える邸宅の二階に佇む女性に一目ぼれをし、想いを寄せるようになっていく。そんなある夜、彼女が父親らしき男性と口論の末、ナイフを手に飛びかかる様子を目撃してしまう。男は倒れ、やがて隣の工事現場に現れた人影は、そこに“何か”を埋めていた。真実を確かめようと動き出したカンの携帯に届く、謎めいたメッセージ。自分を監視しているのは誰なのか?事件の泥沼から美しいあの人を救い出したいという気持ちに衝き動かされ、カンは彼女――シア・インインに近づくのだが…。
【STAFF】
監督:チャン・ロンジー『共犯』『光にふれる』
原作:島田荘司(「夏、19歳の肖像」文春文庫刊)
【CAST】
出演:ファン・ズータオ『レイルロード・タイガー』、ヤン・ツァイユー『芳華 Youth』
カルビン・トゥ、リー・モン『上海キング』、スタンリー・フォン、チュウ・チーイン
上映時間105分/2017年/中国映画/原題:夏天十九岁的肖像 EDGE OF INNOCENCE
配給:マクザム
配給協力・宣伝:フリーマン・オフィス
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