ハリウッドのメジャースタジオとは一線を画し、独立系資本で映画制作に携わる映画人たちを支援する目的で 1984 年に設立された非営利組織“フィルム・インディペンデント”が主催している映画賞インディペンデント・スプリット賞。
賞の対象となるのは2000万ドル以下で制作された作品。ジョン・カサヴェテス賞は50万ドル以下の制作費での作品が対象となります。
独立系作品が対象となり、独立系映画にとっての最高の賞ともいわれている中で、今年の作品賞に選ばれたのは、ジョーダン・ピール監督の『ゲット・アウト』監督賞と合わせての受賞となります。
その他の受賞は以下の通りですが、いくつかの部門はアカデミー賞と重なることは間違いないでしょう〜
作品賞 『ゲット・アウト』
ジェイソン・ブラム、Edward H. Hamm Jr.、Sean McKittrick、ジョーダン・ピール監督
監督賞 ジョーダン・ピール『ゲット・アウト』
脚本賞 グレタ・ガーウィグ『レディ・バード』
主演男優賞 ティモシー・シャラメ『君の名前で僕を呼んで』
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 『スリー・ビルボード』
助演男優賞 サム・ロックウェル『スリー・ビルボード』
助演女優賞 アリソン・ジャネイ『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』
その他確証は以下の通りです。
撮影賞 Sayombhu Mukdeeprom『君の名前で僕を呼んで』
編集賞 Tatiana S. Riegel『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
初脚本賞『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』
第一回作品賞『 INGRID GOES WEST 』マット・スパイサー監督
ドキュメンタリー賞 アニエス・ヴェルダ&JR『顔たち、ところどころ』
外国語映画賞『ナチュラル・ウーマン』
ジョン・カサヴェテス賞
『LIFE AND NOTHING MORE』Antonio Méndez Esparza
ロバート・アルトマン アンサンブル賞 『マッドバウンド 哀しき友情』ディー・リース
ボニー賞 Chloe Zhao
今後が期待賞 ジャスティン・チョン