独立系映画のための最高の映画賞-2018年インディペンデント・スプリット賞!『ゲット・アウト』が作品賞と監督賞!『レディ・バード』『君の名前で僕を呼んで』--
ハリウッドのメジャースタジオとは一線を画し、独立系資本で映画制作に携わる映画人たちを支援する目的で 1984 年に設立された非営利組織“フィルム・インディペンデント”が主催している映画賞インディペンデント・スプリット賞。
賞の対象となるのは2000万ドル以下で制作された作品。ジョン・カサヴェテス賞は50万ドル以下の制作費での作品が対象となります。
独立系作品が対象となり、独立系映画にとっての最高の賞ともいわれている中で、今年の作品賞に選ばれたのは、ジョーダン・ピール監督の『ゲット・アウト』監督賞と合わせての受賞となります。
その他の受賞は以下の通りですが、いくつかの部門はアカデミー賞と重...