アカデミー賞外国語映画賞ノミネート
第70回カンヌ国際映画祭<審査員賞>受賞作

はじめての長編『父、帰る』(03)でヴェネツィア国際映画祭の最高賞である金獅子賞を受賞。
『裁かれるは善人のみ』(14)ではカンヌ国際映画祭・脚本賞、ゴールデン・グローブ賞・外国語映画賞受賞、アカデミー賞外国語映画賞にノミネート。
以降、作品を発表するごとに世界の注目を浴びるロシアの鬼才アンドレイ・ズビャギンツェフ最高傑作との呼び声も高い最新作『ラブレス』が本日 1 月 23 日に発表となりました第 90 回アカデミー賞®<外国語映画賞>にノミネートされました!

2 作連続ノミネートの快挙を果たし、本年度アカデミー賞®外国語映画賞最有力と目される本作。
授賞式は 3 月 5 日(日本時間)となり期待がかかる中、 日本版のポスタービジュアルが公開されました。

画像: ©2017 NON-STOP PRODUCTIONS – WHY NOT PRODUCTIONS

©2017 NON-STOP PRODUCTIONS – WHY NOT PRODUCTIONS

「幸せを渇望し、愛を見失う。」強いコピーとともに、それぞれの眼差しの先に映るものは何なのか―想像を掻き立てられるビジュアルとなっています。
自分を愛してくれる人との幸福を渇望し、自分が愛せなかった息子の行方を追う身勝手な両親。
あまりにも大切な存在を失って初めて見つけたものは、本当の愛か、それとも空虚な幸せの正体か。最後まで緊張感がゆるむことなく進んでいくこの不穏なサスペンスは、映画史に残る慟哭のクライマックスへ向かっていく。

鬼才アンドレイ・ズ ビャギンツェフがこの時代に生きる私たちへ贈る、本当の幸せを手に入れるために今観るべき物語。
アカデミー賞前哨戦と呼ばれる数々の賞でも、高い評価と絶大な支持を獲得。
今後も各賞レースを騒がせるであろう本作に注目が集まります!

<STORY>
離婚協議中のボリスとジェーニャの夫婦は、それぞれすでに別のパートナーがいて、早く新しい生活に入りたいと苛立ちを募らせていた。
12 歳になる息子のアレクセイをどちらが引き取るか について言い争うふたり。
耳をふさぎながら両親の口論を聞いていたアレクセイはある朝、学校に出 かけたまま行方不明になってしまう。夫婦は自分たちの未来のために息子を探すが・・・・・・。

監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ 共同脚本:オレグ・ネギン
出演:マルヤーナ・スピヴァク、アレクセイ・ロズィン
2017/ロシア、フランス、ドイツ、ベルギー映画/ロシア語/シネスコ/127 分/字幕翻訳:佐藤恵子/原題:Nelyubov/英題:Loveless R15+
提供:クロックワークス、ニューセレクト、STAR CHANNEL
配給:クロックワークス、アルバトロス・フィルム、STAR CHANNEL MOVIES
©2017 NON-STOP PRODUCTIONS – WHY NOT PRODUCTIONS

4月7日(土)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国公開

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