アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督そして撮影監督エマニュエル・ルベッキがカンヌ国際映画祭などで発表した6分のVR映像『Carne Y Arena』に対してアカデミー賞を主宰する映画芸術科学アカデミー(Academy of Motion Picture Arts and Sciences)が特別業績賞を授与することが正式に発表しました。

この賞はピクサーのジョン・ラセターが22年前に『トイ・ストーリー』を最初のフルCGIアニメーション発表させたとき以来の名誉ある特別賞となります。

この作品は、自分自身が難民となり、米国、メキシコ国境で発生する難民の危機を体験することができるという実験的なVR映像で未来に繋がる"映画の知覚の先見性と強力な物語"によって今回の受賞となりました。

ロサンゼルスのカウンティ美術館(LACMA)、ミラノのプラダ財団、およびメキシコシティのトラテロルコ文化センターなどで今作の体験ができることとなっています。

カンヌでお披露目された時の『Carne Y Arena』ポスター

画像: elpais.com
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