今までベールに包まれていたポール・トーマス・アンダーソン監督の第8作となる最新作『PHANTOM THREAD 』の海外予告が公開されました。
1950年代のロンドンを舞台にした、著名なファッションデザイナーレイノルズ・ウッドコックの物語。当時の英国で王室や社交界でトップを極めたファッションデザイナーを名優ダニエル・デイ=ルイスが演じています。そのほか、妹役のシリルにはマイク・リー監督の常連女優レスリー マンビル、ウッドコックのミューズであり恋人のアルマ役はヴィッキー・クリープス。
『マイ・レフトフット』、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』、『リンカーン』で史上初となるアカデミー賞主演男優賞を三度受賞したダニエル・デイ=ルイスがアンダーソン監督と『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』以来のタッグを組みました。
また、今作を最後に引退すると海外メディアで報じられており、この役柄と同じく実生活でも今後はファッションデザイナーとしての活動を始めるつもりだと報じられています。
12月25日より限定公開されるますが、やはりポール・トーマス・アンダーソン監督の作品だけに、オスカーに滑り込んでくる可能性も高い作品。今回監督、脚本はもちろんのこと撮影も彼自身が手がけています。
そして、ダニエル・デイ=ルイスが、今作で4度目のアカデミー賞となるのかも期待がかかる作品です。
なにはともあれ、予告をごらんください。