中野量太監督、宮沢りえ主演の『湯を沸かすほどの熱い愛』が、第90回アカデミー賞外国語映画部門の日本代表に選出されたことを日本映画製作者連盟が9月5日に発表した。
中野量太監督の商業映画デビュー作にして、主演の宮沢りえを日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、娘役の杉咲花が同最優秀助演女優賞に導き、新藤兼人賞や多くの映画賞を受賞した作品。
今後、2018年1月上旬に世界各国から選出された作品の中からノミネート候補作9本に絞り込まれ、最終的なノミネート作5本は1月23日(現地時間)に発表される予定となっている。
最終受賞結果は、3月のアカデミー賞授賞式で明らかになる。