ゴダールの長篇劇映画第6作目となる『軽蔑』でのブリジット・バルドーとジャン=リュック・ゴダールの撮影風景がYoutubeで公開されていた。
アルベルト・モラヴィアの同名小説を原作に、当時、2年前に結婚したばかりの妻アンナ・カリーナとの関係に苦悩したというゴダールが、自信を投影したという作品のメイキング映像。
また作品の中では、サイレント映画の巨匠フリッツ・ラングが本人役で出演しています。
1963年公開された映画ですが、ブリジット・バルドーに取っても最も活躍していた時期でもあり、その美しい姿が記録されている貴重な動画です。
そして、2016年にBFI(英国映画協会)によって新たに予告も製作されており、旧予告と合わせてみてみてください。
新しい予告は、2016年に映画館で再上映されたために作られたもので、非常に綺麗な映像になっています。
公開時のゴダールらしい予告
2016年に再上映された『軽蔑』の予告