フィリピンの怪物的映画作家とも言われる、ラヴ・ディアス監督の最新作『ザ・ウーマン・フー・レフト(英題)』のアメリカ予告が公開された。
映画は、無実の罪で30年間服役した末に、釈放された女性は彼女の友人と仲間の受刑者の助けを得て、罪を告発した男に報復するという物語。
全編モノクロで描かれたこの作品はゆっくりとした描写の中で”欺瞞と腐敗の世界”における善の本質を問いていくー
2016年は別の作品でベルリン国際映画祭でも受賞しており、このフィリピンの巨匠の世界でに評価は高まるばかりだ。
アメリカ版ポスタービジュアル