フランシス・レイ
(Francis Lai、1932年4月26日 - )
フランス・ニース出身の作曲家。
クロード・ルルーシュ監督とのコンビによる作品は良く知られている。またアーサー・ヒラー監督の『ある愛の詩』でアカデミー賞作曲賞を受賞した。
何と言っても、『男と女』に代表される、メロウなそのサウンドは甘いメロディーが特徴で、60年代、70年代、80年代と昭和を代表する映画音楽家として、人気を博した。
男と女 Un homme et une femme クロード・ルルーシュ監督(1966年)
パリのめぐり逢い Vivre pour vivre クロード・ルルーシュ監督(1967年)
個人教授 La Leçon particulière ミシェル・ボワロン監督(1968年)
雨の訪問者 Le Passager de la pluie ルネ・クレマン監督(1969年)
ある愛の詩 Love Story アーサー・ヒラー監督(1970年)
アカデミー作曲賞受賞
続エマニエル夫人 Emmanuelle 2 フランシス・ジャコベッティ 監督(1975年)
愛と哀しみのボレロ Les Uns et les autresクロード・ルルーシュ監督(1981年)
同じフランスの名作曲家ミシェル・ルグランが参加している。最後のラヴェルのボレロはジョルジュ・ドンの踊りと合わせ、名シーンになっている。
音楽家として手がけた主な映画作品
この他、70年代には『流れ者』などの作曲もある。
男と女 Un homme et une femme(1966年)
パリのめぐり逢い Vivre pour vivre(1967年)
個人教授 La Leçon particulière(1968年)
うたかたの恋 Mayerling(1968年)
白い恋人たち/グルノーブルの13日 13 jours en France(1968年)
あの愛をふたたび Un homme qui me plaît(1969年)
雨の訪問者 Le Passager de la pluie(1969年)
脱走山脈 Hannibal Brooks (1969年)
ある愛の詩 Love Story(1970年)
狼は天使の匂い La Course du lièvre à travers les champs(1972年)
男と女の詩 La Bonne année(1973年)
続エマニエル夫人 Emmanuelle 2(1975年)
追悼のメロディ Le Corps de mon ennemi(1976年)
ビリティス Bilitis(1978年)
愛と哀しみのボレロ Les Uns et les autres(1981年)
聖女伝説(1985年) - 村川透監督作品
男と女II Un homme et une femme, 20 ans déjà"(1986年)
黒い瞳 Oci ciornie(1987年)
ラッコ物語(1987年) - 永田貴士監督作品
美しすぎて Trop belle pour toi(1989年)
レ・ミゼラブル Les Misérables(1995年)
男と女、嘘つきな関係 Hommes, femmes, mode d'emploi(1996年)
しあわせ Hasards ou coïncidences(1998年)
wikipediaより
2016年クロード・ルルーシュとの名コンビで新作を発表した。