第59回ブルーリボン賞発表が1月25日発表されました。
作品賞は『シン・ゴジラ』に、監督賞は『この世界の片隅に』片渕須直監督。
この2作品、それぞれブルーリボン賞では怪獣作品として初の作品賞、アニメーション作品として初の監督賞ということになりました。
主演男優賞 松山ケンイチ、主演女優賞 大竹しのぶに決定いたしました。
主演女優賞を受賞した大竹しのぶは、過去に新人賞『青春の門』(75年度)、助演女優賞『波光きらめく果て』(86年度)を受賞しており、今回の受賞と合わせ女性初の3部門を受賞したこととなります。
その他、助演男優賞にはリリー・フランキー(「SCOOP!」「聖の青春」他)助演女優賞には『湯を沸かすほどの熱い愛』の杉咲花がそれぞれ選ばれ、新人賞には復活した日活ロマンポルノの行定勲監督作品『ジムノペディに乱れる』に主演した岡村いずみが選ばれています。
今年最大のヒット作『君の名は。』は特別賞に輝きました。
作品賞:「シン・ゴジラ」(庵野秀明総監督、樋口真嗣監督)
監督賞:片渕須直監督(「この世界の片隅に」)
主演男優賞:松山ケンイチ(「聖の青春」他)
主演女優賞:大竹しのぶ(「後妻業の女」)
助演男優賞:リリー・フランキー(「SCOOP!」「聖の青春」他)
助演女優賞:杉咲花(「湯を沸かすほどの熱い愛」)
新人賞:岡村いずみ(「ジムノペディに乱れる」)
特別賞:「君の名は。」(新海誠監督)
外国作品賞:「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」(ギャレス・エドワーズ監督)
日本作品ベスト10
「怒り」
「君の名は。」
「後妻業の女」
「聖の青春」
「シン・ゴジラ」
「SCOOP!」
「永い言い訳」
「湯を沸かすほどの熱い愛」
「リップヴァンウィンクルの花嫁」
「64―ロクヨン―」
外国作品ベスト10
「オデッセイ」
「キャロル」
「スーサイド・スクワッド」
「ズートピア」
「スポットライト 世紀のスクープ」
「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」
「ハドソン川の奇跡」
「ブリッジ・オブ・スパイ」
「リリーのすべて」
「レヴェナント 蘇えりし者」
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」