映画『レッドクリフ』や『男たちの挽歌』シリーズなどで知られるジョン・ウー(呉宇森)監督が高倉健の主演映画『君よ憤怒の河を渉(わた)れ』をリメイクした最新映画『追捕 MANHUNT』の記者発表会が1月15日に北京で行われた。
記者発表会にはW主演の福山雅治とチャン・ハンユー(張涵予)をはじめ、チー・ウェイ(戚薇)らメーンキャストが顔を揃え、かつて中国で社会現象を巻き起こした注目作のリメイク版の発表会を彩った。
高倉健の大ファンであったジョン・ウー監督の高倉健への憧れや熱い思いが、リメイク版制作へのきっかけであった本作だが、主演のチャン・ハンユーにとっても子供の頃から30回は見てセリフのほとんどを覚えてしまったというほどのめり込みだ作品であったようで、役者を目指すきっかけになった作品でもあることを記者たちに語っている。
また、中国での公開が18年2月16日からになることも決まっている。