直木賞作家・乃南アサのベストセラー小説『しゃぼん玉』(新潮文庫刊)が実写映画化、2017年3月よりシネスイッチ銀座ほか全国公開いたします。

親の愛を知らずに育ち、通り魔や強盗傷害を繰り返す無軌道な若者 ・伊豆見翔人(林遣都)。
誤って人を刺してしまった彼は、逃亡途中に老婆・スマ(市原悦子)を助けたことがきっかけで、彼女の家に居座ってしまう。初めは金を盗んで逃げるつもりだったが、スマ をはじめ村の人々とのふれあいによって人生の大きな決断をすることに...。愛を知った人間が自分の居場所をみつけ再生していく過程を描いた感動傑作の誕生です。

画像: ©2016「しゃぼん玉 」製作委員会

©2016「しゃぼん玉 」製作委員会

原作は、直木賞作家・乃南アサのベストセラー小説『しゃぼん玉』(新潮文庫刊)。阪本順治監督や和泉聖治監督の元で助監督を務め、TV「相棒」シリーズで演出を手掛けてきた東伸児(あずましんじ)の劇場初監督作品となります。

主演の伊豆見役に、又吉直樹原作のNetflixオリジナルドラマ「火花」(主演)他の話題作や、 NHK朝の連続ドラマ「べっぴんさん」にも出演が決定し、昨今の活躍が目覚ましい林遣都。
伊豆見が逃亡先 で出会う老婆・スマ役には、日本を代表する女優・市原悦子。
韓国で爆発的人気を誇る新鋭・藤井美菜や、綿引勝彦、相島一之ら実力派が脇を固め、全編が宮崎県の「天孫降臨ひむか共和国」一帯で撮影されています。

この度、12月17日(土)から全国の劇場で紹介される予告上映に先立ち、秦 基博の名曲「アイ」の弾き語 りVersionを使用した感涙の予告編を解禁いたします。

今回の主題歌起用に関しては、東監督をはじめ製作サ イドが、“宮崎県にゆかりのある”秦 基博に主題歌提供のラブコールを送っており、作品を観た秦本人から 自身の“ターニング・ポイント”となった「アイ」(2010年発表)を提案、この映画の持つ“無償の愛”と曲の歌詞に込められた“愛のあたたかさ”が、見事に融合して映画を人々の心に残る名作として昇華させるということで、監督含めスタッフが全員一致で即決、今回の主題歌起用に至りました。
また、今回の予告編解禁にあたり、秦 基博さん、主演の林遣都さんよりコメントも到着しました。

秦 基博さんコメント

画像: 秦 基博

秦 基博

「しゃぼん玉」という映画は、生きることの困難さや、自分たちの抱える矛盾ーーー 善悪とは何か、本当の意味での優しさとは何か、といったことについて、改めて考えるきっかけをくれる作品でした。 主人公が初めての土地で様々な人たちと出会い、初めての感情を知っていく・・・そんなところが「アイ」という楽曲の世界観に合っていると思いました。

林遣都さんコメント

画像: 林遣都

林遣都

「アイ」は、元々秦さんの曲の中でも特に好きな一曲です。
主人公・翔人の誰にも伝えることのできない切ない思いを代弁してくれているかのようで、撮影時に見ていた景色や抱いていた感情が頭を駆け巡りました。 より一層公開が待ち遠しいです。

画像: 『しゃぼん玉』予告 東伸児の劇場初監督作品 youtu.be

『しゃぼん玉』予告 東伸児の劇場初監督作品

youtu.be

STORY

これからが、これまでを変えていくー。
親に捨てられ、女性や老人だけを狙った通り魔や強盗傷害を繰り返してきた伊豆見翔人 (林 遣都)。誤って人を刺してしまった彼は、逃亡途中に老婆・スマ(市原悦子)を助けたことがきっかけで、彼女の家に居座ってしまう。初めは金を盗んで逃げるつもりだったが、伊豆見をスマの孫だと勘違いした村の人々に世話を焼かれ、 仕事や祭りの準備を手伝わされるうちに、伊豆見の荒んだ心に少しづつ変化が訪れた。そして10年ぶりに村に帰ってきた美知(藤井美菜)との出会いから、自分が犯した罪を 自覚し始める。「今まで諦めていた人生をやり直したい」――決意を秘めた伊豆見は、どこへ向かうのか...。

林 遣都、藤井美菜、相島一之、綿引勝彦 / 市原悦子
原作:乃南アサ『しゃぼん玉 』(新潮社文庫刊)
主題歌:秦 基博「アイ(弾き語りVersion)」(OFFICE AUGUSTA)
脚本・監督:東 伸児
エグゼクティブ・プロデューサー:近藤雅信
企画プロデューサー:豊山 有紀
プロデューサー:浜本正機 上原英和
製作:「しゃぼん 」製作委員会(ブレーン パラッツォ東京プラザ 共立 エスプリ)
制作プロダクション:エスプリ
配給:スタイルジャム
宣伝:フリーストーン
宣伝協力 :ぴあ
企画協力 :新潮社
特別協賛:宮崎県北部広域行政事務組合 椎葉村
協賛:神楽酒造 宮崎交通 センコー 岡田花店 平和リース
後援:宮崎県
©2016「しゃぼん玉 」製作委員会

2017年3月 シネスイッチ銀座ほか全国公開

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