やはりアカデミー賞のレースに滑り込んできたマーティン・スコセッシ監督の『『沈黙-サイレンス-』。

パラマウントは正式に12月23日に限定公開。そして1月に拡大上映になることを発表した。

現状では3時間を超える長さになっており、それをどうにか編集して公開に間に合わせていくという。これによって、正式に2017年のアカデミー賞への参加資格を得ることとなる。

物語は、17世紀江戸初期、激しいキリシタン弾圧の中で棄教したとされる師の真実を確かめるために日本にたどり着いた宣教師の目に映った想像を絶する日本を舞台に、人間にとって本当に大切なものとは何かを、壮大な映像で描いた歴史大作。

スコセッシ監督自身、原作を読んでから28年間かかっての映画化で、執念の作品。
スタッフも豪華で脚本は『ギャング・オブ・ニューヨーク』でアカデミー賞ノミネートのジェイ・コックス、撮影は『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞ノミネートのロゴリゴ・プリエト。美術は『ヒューゴの不思議な発明』他にてアカデミー賞3度受賞のダンテ・フェレッティ、編集は『ディパーテッド』他でアカデミー賞3度受賞のセルマ・スクーンメイカーという面々。

キャストはアンドリュー・ガーフィールド(『アメイジング・スパイダーマン』)、リーアム・ニーソン(『シンドラーのリスト』)、アダム・ドライバー(『スター・ウォーズ フォースの覚醒』に加え、日本からは窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシらの実力派が集結しており、ますますアカデミー賞への楽しみが増えてきました。

画像1: 『沈黙-サイレンス-』 2017年全国ロードショー 配給:KADOKAWA Photo Credit Kerry Brown

『沈黙-サイレンス-』
2017年全国ロードショー
配給:KADOKAWA
Photo Credit Kerry Brown

画像2: 『沈黙-サイレンス-』 2017年全国ロードショー 配給:KADOKAWA Photo Credit Kerry Brown

『沈黙-サイレンス-』
2017年全国ロードショー
配給:KADOKAWA
Photo Credit Kerry Brown

原作:遠藤周作「沈黙」(新潮文庫)
監督:マーティン・スコセッシ
脚本:ジェイ・コックス 撮影:ロドリゴ・プリエト 美術:ダンテ・フェレッティ 編集:セルマ・スクーンメイカー
出演:アンドリュー・ガーフィールド リーアム・ニーソン アダム・ドライバー 窪塚洋介 浅野忠信
イッセー尾形 塚本晋也 小松菜奈 加瀬亮 笈田ヨシ 
配給:KADOKAWA

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