全米500万人が涙した奇跡の恋愛小説を 映画化した『きみがくれた物語』
これまで何作もの小説が映画化されてきた、ベストセラー作家、ニコラス・スパークス。原作者自身が、あの名作『きみに読む物語』を超えたと評しているラブストーリーが公開される。
運命を感じて結ばれたふたりの前に立ちはだかる過酷な運命と、真実の愛をつらぬための選択を描く物語はきっと、よりよい人生を生きるためのヒントをくれるはず。
『きみがくれた物語』秘密1
もしも自分なら?という問いかけを通して 一途な愛の行方と人生の選択を描く
ノースカロライナの小さな海沿いの町で出会い、運命的な恋に落ちたトラヴィスとギャビー。ふたりは永遠の愛を誓い合うが、やがてあまりにも過酷な運命がふたりの前に立ちはだかる。交通事故によって、ギャビーが昏睡状態になってしまったのだ。目を覚まさないギャビーを前に「最愛の人のためにどこまでできるのか」と何度も自問するトラヴィス。そんな日々のなか、トラヴィスはある選択を迫られることになる――。人を愛することで得られる力と、愛するからこそ選択を惑ってしまう気持ち。この映画で描かれる“究極の決断”は、観る者にも、もしも自分だったら? という問いを投げかけてくる。
『きみがくれた物語』秘密2
原作は数々のベストセラーで知られる 恋愛小説家、ニコラス・スパークス
原作は07年に出版され、ベストセラーとなった小説『The Choice』。著者はこれまでも『メッセージ・イン・ア・ボトル』『ウォーク・トゥ・リメンバー』『セイフヘイヴン』など、数々の小説が映画化され、日本にも多くのファンを持つニコラス・スパークス。『きみに読む物語』以降、全作品でベストセラーを記録し、「ハリウッドで影響力のある作家25人」にも選出されている。『ロスト・イン・トランスレーション』『イン・ザ・ベッドルーム』などの名作をプロデュースしてきたロス・カッツが監督をつとめ、切なく胸をしめつける感動作が完成した。
原作:ニコラス・スパークス コメント
「『きみがくれた物語』のあらすじを読むと、私の処女作である「きみに読む物語」を思い起こすかもしれない。だが、本作はよ り印象的で深遠な物語だ。一組の男女が愛し合い、彼らの暮らしが展開していく過程を見せているんだ。トラヴィスとギャビ ーが道を選び、その結果起きる出来事を目撃することになる。単純ではなく、さまざまなことが起き、深みのある忘れられな い物語なんだ」
『きみがくれた物語』秘密3
魅力的な原作に息吹きを与える
フレッシュなキャストと実力派が勢揃い
人生の選択を迫られるトラヴィスを演じているのは、『リンカーン/秘密の書』の主演で脚光を浴びたベンジャミン・ウォーカー。ヒロインには『ウォーム・ボディーズ』でゾンビに好かれてしまう女の子を演じてブレイクしたテリーサ・パーマー。そのほか、『96時間』シリーズのマギー・グレイス、『パーシー・ジャクソン』シリーズのアレクサンドラ・ダダリオ、『ヤング・スーパーマン』で主演をつとめるトム・ウェリングや、イギリスの名優トム・ウィルキンソンら実力派が脇を固め、ラブストーリーを見応えのあるものにしている。
ベンジャミン・ウォーカー コメント
「『きみがくれた物語』が際立ってるところは単なる恋愛物語ではないというところだ。いろいろな要素がある。もちろん愛につ いての作品であるのは間違いない。恋に落ちる物語は多いが、その後どのようになり、どう一緒になるのか?どのようにお 互いを守り合うのか?を描いている作品は少ない。トラヴィスとギャビーは一緒に生きていくために、大きな障壁を越えてい かなければならない。トラヴィスは 1 人でも幸せだと思っていたが、誰かと人生を共有する喜びを知り、その相手を手に入れ るために奮闘する。僕は役者として、いつも作中で変わっていく人物を演じたいと思ってるんだ。トラヴィスもギャビーも最初 は自分のやり方に従って生きているし、それぞれが人生の先行きを承知してる。だが 2 人は出会って、自分が思い描いてい た人生では起こりえなかったことを学び、それがより幸せだということに気づく。そして彼らはお互いのために変わるんだ。僕 はそういう人物たちや、そういう要素がある作品が一番面白いと思うよ。
テリーサ・パーマー コメント
「人生は白黒つけられるものじゃないからすばらしいのよ。人生にはさまざまな色がある。ギャビーたちの恋の落ち方はきれ いで単純なものではない。なぜ恋をすることを“落ちる”と表現するのかというと、道を踏み外して、めちゃくちゃの状況に陥 る、順風満帆とは言えない事態になるからよ。でもだからこそ私はこの作品が好きなの。登場人物たちは人間味があふれて るし、相手に対して情熱的なとても強い感情を持つことができると示しているからね。それからギャビーたちが美しい関係を ずっと継続してるところもすばらしいわ。どんな関係だって最高潮から数年後には盛り下がってしまい、昔のように相手に接 することはできなくなるものよ。この作品には愛を持続させ、新鮮さを失わない方法が隠されているわ。私は登場人物たち から人間味を感じられるところが大好きなの。ニコラス・スパークスの作品が人気があるのは、ギャビーたちのようなキャラク ターを描くからだと思うわ。手の届く身近な存在に感じられるからね。自分や、あるいは友達に重ねられるのよ」
さらに---息をのむ映像美と極上のミュージックが一層の輝きを与える!
また、極上の映像美と音楽にも注目を。アカデミー賞®ノミネート作品『しあわせの隠れ場所』の撮影監督アラー・キビロ が映し出す美しい映像が、観る者を心地よい世界へと連れて行ってくれる。そして、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上 最も偉大な 100 人のシンガー」に選出されたジェイムスやザ・ナショナル、エフタークラング、といった大御所から、イギリ ス注目のインディ・ポップ・バンド、ヴェロニカ・フォールズまで、ときにポップに、ときにセンチメンタルに、映画により一層 の深味と豊かな表情を与える音楽にも耳を傾けてほしい。
監督:ロス・カッツ コメント
「素晴らしいラブストーリーはそんなにない。ニコラスは誰でも経験があるようなことを物語にする。そして、読み手が一緒に なってほしいと願う恋人たちの前に、乗り越えるのが不可能に思えるほどの大きな障壁を存在させるのが彼の手法なんだ。 『きみがくれた物語』はそういう物語をさらに一歩進めたものになっている。また、この物語は、自分の心に従うことの大切さ を思い出させてくれる。人生とは選択であり、小さな決断も大きな影響を及ぼす。観客にはこの映画を見て、自分自身に重 ね合わせ、人生のパートナーを見つけることや、友情や約束について考えてほしい」
『きみがくれた物語』
ノースカロライナの小さな海沿いの町に住む、医学生のギャビーと、獣医師のトラヴィス。トラヴィスがギャビーの愛犬の出産を手助けしたことで、ふたりの仲は近づいていく。出会った頃、ギャビーには恋人がいたが、運命を感じたふたりは永遠の愛を誓い合う。けれども妻となった彼女が交通事故に遭い、昏睡状態に。トラヴィスは目を覚まさないギャビーを前に「最愛の人のためにどこまでできるのか」と何度も自問する。やがてトラヴィスは、人生の選択を迫られるが・・・。
この度、WEB限定特別予告編が到着いたしました!
予告編では、シーアが楽曲「Fire Meet Gasoline」(ファイア・ミート・ガソリン) を提供し、各界著名人からの大絶賛コメントテロップとともに盛り上げます。
出演:ベンジャミン・ウォーカー、テリーサ・パーマー、マギー・グレイス、アレク
サンドラ・ダダリオ、トム・ウィルキンソン、トム・ウェリング
監督:ロス・カッツ『ロスト・イン・トランスレーション』『マリー・アントワネッ
ト』(プロデューサー)
製作:ピーターサフラン『死霊館 エンフィールド事件』
脚本:ブライアン・サイプ
撮影:アラー・キビロ『しあわせの隠れ場所』
編集:ジョー・クロッツ『プレシャス』
美術:マーク・ガーナー『きみに読む物語』
原題:The Choice/2016年/アメリカ/カラー/111分/DCP/
配給:AMGエンタテインメント
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